8月31日(土)、清水新居区にて防災訓練を実施しました。
当日は午前8時40分、防災無線の放送を合図に避難を開始し、各組長からの被害状況報告を受け取る訓練を行い、災害時の避難行動や情報伝達の流れを確認するシミュレーションとなりました。
続いて、セコム様のご協力のもと、心臓マッサージ(胸骨圧迫)やAEDの使用方法についての講習を受講しました。実際の器具を用いた実演もあり、いざという時に必要な対応力を養う貴重な機会となりました。
さらに、執行部からは「災害時の心得」や「身近な防災知識」をクイズ形式で紹介し、楽しみながら学べる防災レクチャーを行いました。
また、中学生によるDIG訓練では、地域内の危険箇所や災害時に役立つ施設を事前に調査し、地図を使って発表してくれました。
今回の訓練には、中学生から高齢者まで70名以上が参加し、地域全体の防災意識の高さを改めて実感することができました。
清水新居区も南海トラフ地震の影響が懸念される地域です。災害はいつ起こるか分かりません。日頃からの備えと意識を大切にし、いざという時に落ち着いて行動できるよう、今後も地域一丸となって取り組んでいきましょう。
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